牛肉よりも健康的な5つ植物性高タンパク質食品

牛肉よりも健康的な5つ植物性高タンパク質食品

タンパク質(プロテイン)と言えば、まず食肉、特に牛肉を思い浮かべると思います。多くの人は美味しい牛肉に夢中になっているかもしれません。しかし、最近の研究では、赤肉や加工肉と糖尿病、がん、心疾患(突然死の最大の原因)などの関連が証明されました。

植物性のタンパク質をとった場合は、牛肉のそれと比べて、BMIが低く、長寿で、慢性疾患が少ないと証明されています。植物性タンパク質は主要なビタミン、ミネラル、良質な脂肪を含み、飽和脂肪は含まれていません。健康寿命の観点からも、また、金銭面でも植物性タンパク質がもたらす違いは大きなものです。

植物性タンパク質に切り替えることは、人々の健康だけでなく、地球環境にも大きな影響を与えます。牛の飼育にかかる土地や資源、そして排出される温室効果ガスは環境に大きな影響を与えています。ヴィーガン食に切り替えることで、約4,000Lの水、2kgの穀物、9kgの二酸化炭素排出を節約することができ、世界の食糧問題、気候変動、資源の保護につながります。健康と、地球と、家計にやさしい5つの植物性プロテインの例を上げてみましょう。

レンズ豆

レンズ豆には、26gのタンパク質、30%の鉄分、18gの食物繊維が含まれ、脂肪は0gです。また、マグネシウムも豊富に含まれており、骨を強くする効果もあります。カレーなどによく使われる食材の一つでもあります。

ヘンプシード

麻から取れる種のことで、ヘンプシード小さじ一杯分には、タンパク質11g、脂肪9.75g、カルシウム14mg、鉄分1.59mg、マグネシウム140mgが含まれています。また、1日に必要なオメガ3の3倍以上も含まれているため、スーパーフードとして注目を集めています。

チアシード

オメガ3を一日のダイエットに取り入れるのに一番効率がいいと言われれているチアシード。カロリーが低く、食物繊維、マグネシウム、リンなど栄養価が高いです。小さじ一杯分のチアシードで取れるタンパク質の量はおよそ6gです。

エンドウ豆とコメ

エンドウは、タンパク質、抗酸化物質、繊維が多く、満腹感もあります。また、血糖値の制御にも優れており、抗酸化作用による抗癌特性があります。すべてのアミノ酸を含む完全なタンパク質ではありませんが、コメと組み合わせることで、体に必要なすべてのアミノ酸を含む完全なタンパク質となります。

ヒヨコ豆

ヒヨコ豆サラダやサンドイッチは、良質なタンパク質を毎日の食生活に取り入れるのに最適です。ヒヨコ豆1カップあたりに含まれている栄養分は炭水化物45g、タンパク質15g、食物繊維13gのみならず、ビタミン・ミネラル(鉄分、リン酸塩、カリウム、カルシウム、マグネシウム、マンガン、亜鉛、およびビタミンK)も豊富で骨の健康、睡眠、血圧などあらゆる角度から身体のバランスをサポートします。腹持ちもいいので、とてもダイエット向きです。

ここまでにご紹介した食材は良質な植物性タンパク質と脂肪を含み、価格も手頃で、がんや心疾患の予防にも効果があります。植物性の食生活に切り替えるのは、健康と環境の双方にメリットのある方法なのです。