健康と生産性の高いライフスタイルを目指す私(ニコラス・オルシニ)にとって、重要なルーティンがあります。以前まで毎日のようにアイアンマンのトレーニングをしていましたが、膝の怪我があり過度な運動は控えています。


その分、ベストな1日を送るためには、睡眠が非常に重要だと感じています。毎日7〜8時間の睡眠を確保し、朝7時の起床を心がけています。起床後はシャワーを浴びて目を覚まし、弊社のプロテインでスムージーをつくります。水、氷4個、冷凍ほうれん草をひと握り、冷凍ラズベリーも一握り、チアシード大さじ1、チョコレートプロテインパウダー1.5~2スクープのスムージーを毎朝。お腹が空いているときは、ヴィーガンヨーグルトも入れますが、朝からかなりのカロリーを摂取している気がするので、最近は控えています。


この後、メールやSlackの返信、送られてきた資料の確認などを行い、コーヒーを1杯。コーヒーを飲んでからが私の本格的な仕事スタートの合図です。昼過ぎまで重要かつ緊急な仕事を行うことが最近では多いです。


私が植物性フードを食べ始める前は、みなさんと同じくパスタを食べたり、肉を沢山食べたりしていました。しかし、植物性中心の食生活に移行してからは、3~5種類の野菜と植物性タンパク質を摂るようにしています。中東の伝統料理のファラフェルサラダや、冷凍のビーガンパティ、他にもバーベキュー味のひよこ豆サラダが最近のお気に入りです。植物性ベースにすることで、私自身でモチベーションや集中力が劇的に向上していることを実感しています。今では、ランチ休憩後にジョギングやサイクリングをしたり、2時間半みっちりボクシングをしたりしています。このような時間を仕事途中に割かない方も多いですが、睡眠時間が深くなり、体脂肪が減り、ストレス発散に繋がるので、仕事への集中力が高まると考えています。


ワークアウトの後は、朝食と同じスムージー、もしくはフムスや野菜など、ヘルシーな食事を。プロテインバーやグラノーラバーも大好きで、糖分過多のものが多いのでThe Plant Eraでも作ろうと構想を練っています。


私と彼女のディナーは20時ごろ。多くの人がこの時間帯の食事は控えた方がいいと言いますが、体重や体脂肪は摂取する時間ではなく、カロリーによって決まるということを提唱しています。私たちの夕食は、昼食のオプションのようなもの。エネルギーが維持できるように焼き芋やご飯、パスタなどの炭水化物を食べています。アイアンマンの試合前などは、カーブローディング(炭水化物の過剰摂取)をしていました。


私のデイリールーティンはお洒落なものではなく、至ってシンプルです。自分の身体に合った植物性フードの摂り方をしていて、私は日中がベースで、フレキシタリアン(準菜食主義)の彼女は夜。このデイリールーティンや植物性フードの生活を押し売りする訳ではありませんが、どのような食生活が自分にマッチしているのか皆さんもテストしてみてはいかがでしょうか?

Written by Nicholas Orsini

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