食べたものが、からだをつくる:2型糖尿病の予防

食べたものが、からだをつくる:2型糖尿病の予防

2型糖尿病とは、からだが活動するためのエネルギーであるブドウ糖を調節、使用する働きに障害をきたすことを特徴とする慢性疾患です。 その結果、長期的に血液中の糖の濃度(血糖値)が異常に高くなり、循環器系、神経系、免疫系に問題が生じる可能性があります。

糖尿病は遺伝的な体質、年齢、過去の行動などのリスクを高める要因によって引き起こされる可能性があります。 治療法はありませんが、病気を予防する方法はあります。ある研究では、食生活の主要栄養素の種類、そしてその栄養素がどのような食材から摂取されているかということが2型糖尿病の予防と管理に重要な役割を果たしていることが証明されました。 主要栄養素とは、炭水化物、脂肪、タンパク質です。これら3つを、より健康的に摂取できるのが、植物由来の食事です。

 

炭水化物は、精製された食べ物から摂取するのではなく、精製されていない、できるだけ自然に近い状態で食べるものを摂取するのが健康に最も良いとされています。例えば、全粒小麦、またはマルチグレインのパン、玄米、大麦、キノア、シリアルブラン、オートミールなど。実は砂糖も炭水化物と見なされているため、砂糖を制限することが糖尿病を予防する最も効果的な方法です。糖尿病予防のためにもソフトドリンク、パン菓子、チョコレートやアイスクリーム、キャンディー、デザートなどのスイーツ、そしてコーヒーや紅茶に入れる砂糖は制限していきましょう。

脂肪はプラントベースの食べ物から摂取するのが理想的です。脂肪は、飽和脂肪やトランス脂肪ではなく、不飽和脂肪でなければなりません。バター、ドーナツ、動物の肉、チーズの代わりに、魚、植物油、アボカド、ナッツ、種などの脂肪を多く含んだ野菜を選ぶようにしましょう。

最後に、タンパク質です。動物の肉からしか、適切にタンパク質を摂取できないというのは大間違い!完全なタンパク質を摂れる植物由来の食べ物もたくさんあります。ある研究では、動物由来よりも植物由来のタンパク質を選択することが、2型糖尿病の予防に役立つ可能性があることが証明されています。植物性のタンパク質として代表的なものは、豆腐、テンペなどの大豆製品、枝豆、レンズ豆、ひよこ豆、豆、キノアなどです。

全体として適度にバランスを取り、多様性のある食べ物を食べることが栄養価の高い、健康的な食生活を送る重要な鍵となります。よりたくさんの植物由来の食べ物を摂り、なるべく糖を抑えることで、健康を増進し、病気を予防しましょう!

 

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